委員長 新年あいさつ・・・執行委員長 2012. 1.11
委員長 新年あいさつ
JP労組信越地方本部 執行委員長 原田 幸一
明けましておめでとうございます。
組合員、ご家族の皆様には健やかな初春を迎えられたことと思います。
皆様のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げます。
昨年を振り返りますと、3月11日には東北地方を震源地としたマグニチュード9.0という日本観測史上最大の地震が発生し、その後の大津波と二段階にわたる甚大な被害を及ぼした東日本大震災、さらに追い打ちをかけるように、原発事故が被災地に深い傷を負わせ、今なお先の見えない状況が続いています。
また、翌日の3月12日には長野県栄村を震源地とした震度6強の長野県北部地震、その後松本市南部を中心とした震度5強の地震、さらには台風による風水害等と続きました。
まさに自然災害の脅威に晒された一年でした。
しかし、東日本大震災では、自ら被災しているにも関わらず「がれきの街を縫うようにして走る赤バイク」のTV映像を見た時、その使命感とも言える姿に感動し、同じ郵政に働く仲間として誇りに感じたのは私だけではないと思います。
そして私たちはこの震災から多くのことを学びました。特に忘れかけていた社会・地域・家族等、「絆」の大切さを改めて教えられました。
被災地の仲間は、悲しみや苦しみを乗り越え、明るく、希望の持てる未来を目指して頑張っています。信越地本も復興・再生に向けて「心ひとつに運動」をしっかり推進してまいりますで、組合員の皆さんのさらなるご協力をお願いいたします。
さて、JP労組最大の課題である「郵政改革関連法案」の状況です。
私たちは法案の早期成立を期して様々な対応を図ってきましたが、閣僚の心もとない発言等による国会運営の紛糾、衆参ねじれ現象の影響等により、法案は一昨年の上程から「たなざらし」状態のままいまだに成立を見ることができず、郵政事業の経営改善や将来展望に大きく影響を及ぼしています。
このような状況ではありますが、組織内議員「難波奨二」参議院議員等の働きかけにより、昨年末の第179回臨時国会でようやく衆議院特別委員会での審議入りになりました。しかし国会延長はなく残念ながら法案成立を実現させることができませんでした。次期通常国会では、何としても成立させるべく中央との連携をさらに図り、政治対応を一層強化し、一日も早い実現を目指します。
今年は「郵便再生」正念場の年となります。24年度における単年度黒字化は郵政グループ全体が果たすべき大きな課題です。郵便再生に向けた道筋を、さらには将来に向けた明るい展望を切り開くことができるか否か、大きな節目の年です。再度、郵便最大の危機であるばかりかグループ全体の危機であることの認識を労使が本気で持つ必要があります。職場で落とし込みが足りない、理解・浸透不足等といつまでも言ってはいられません。今後示される予定の郵便再生バージョン2が、更に「現場で働く者の声や意見」を反映した内容となり、改善に向けて、労使がいかに一体となって取り組んでいくことができるかが重要となります。
信越での開催を予定している全国大会まであと1年となりました。
全国大会の当日は、胸を張って、全国の仲間を迎え入れたいと考えます。
それには、「信越1万人組織」の達成と「みらい研加入率アップ」は、この1年間で一定の成果を上げることが重要となります。
支部・分会役員の皆さんの力を結集していただかなくては実現しませんし、この取り組みから組織基盤及び組織の力量を高めていきたいと考えます。「決めたことは実直に取り組み、確実に成果につなげていく」そのようなことを意識し取り組んでいただきたいと考えます。
組織づくりは組合員の皆さんの参加により出来あがるものです。
これまで以上のご協力と参加をあらためてお願いし、年頭のあいさつとします。
|
|ホーム|
|